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浮田政治のページ

(私は笛がすきです。)

1999年8月22〜26日、第2回アジア・エスペラント大会がヴェトナムのハノイで開催されました。
この大会の成功をめざして、その準備に奔走・努力した竹内義一さんの姿が舞台中央にありました。
私も竹内会長と一緒にこの大会に参加しました。
ヴェトナムの人達の朝は早い。 夜明けと同時ぐらいに働きに出かけ、正午過ぎに帰ってくる。日中は猛烈に暑いからだと聞いた。

シクロに乗って町の見物をした。 バイクと車の列を巧みにくぐって走る のには感心した。
ホテルに帰って頭痛がした。  何でだろうとよくよく考えると、 街路のバイク、車の群れの中を 長時間走ったので、排気にあたった らしかった。
ハノイの第2回アジア大会会場で知り合った青年が、ベトナムの竹笛の音色に魅せられて手に入れたいと言ったら、忙しい日程を割いて一緒に市内の楽器店に行ってくれた。

左の写真は、上のベトナム青年の世話で手に入れる ことが出来た竹笛である。
今から思えば何本か買えばよかったと思う。この笛は音色もいいし、メロディが吹ける。 愛用の一管である。
思わぬ出会いで手に入れることが出来た一管は思い出深い記念となった。


笛が好きな私は、あれこれと集めた数は多いが、今、手元にあって大切にしている のは、右の5本である。 本格的に吹けるのは、尺八の六寸管だが、 他の4本も各々個性があって楽しめる。
左から尺八、ケーナ、ベトナム笛、しの笛、クロアチアの笛の5本。

はじめて参加した 第86回 世界エスペラント大会 が、ここザグレブ(クロアチア)の町。 きれいな町での大会はすばらしかった。
開会式に出席のため大統領が会場に到着した ので、写真を撮ろうとしたが間に合わなかった。

湖の畔で昼食の後、遊覧船を待つ間、  物珍しくてキョロキョロ、ウロウロした。 高校生のグループがにぎやかだったが、  礼儀正しいのには感心した。 一日遠足でドイツの女性と同席した。 シューベルトの「菩提樹」を一緒に歌って喜ばれた。 後日、菩提樹の種らしきものを送ってくれたが、 発芽しなかった。

大会の一日目の夜。民族衣装と美しい歌声に  ウットリしていたら、気に入られたのか、 首っ玉を抱えられて写真に納まることとなった。  当地の女性は大きくて力が強い ザグレブの店で、ちょっと変わった笛を見つけたので買った。 「材料は何か?」と聞いたら「知らん。」と言う。 音色は、あまり良くないが、和音めいた音がする。 メロディが奏でられないので、笛の名を聞いたら、 「知らない」との返答にあきれた。

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